’69 ダッジ “SIX PACKその2

うだうだとしてても仕方ないので ふっかーつ!!
研ぎ出しに失敗したボディは、潔くハクリにかかります。全体にグンゼのシンナーをふりかけて、その上からティッシュにくるみます。さらにその上から、シンナーを追い足し、チャックつきのビニール袋に密封します。
密封しておかないとそのにおいで家族中が気持ちよくなってしまいます。
フロント、リアのターンシグナル周辺は実車と雰囲気が違いましたので、若干パテを入れて修正していました。シンナーシャワーで落ちてしまいましたので、また盛り付けます。
レンズを縁取るような枠があったのですが、実車ははめ込みパネルのような形でボディパネルと面一なのです。
ハクリして、モールドがラメ入りだったことを思い出したりします。
ト、トラブル発生っす。シンナー漬でプラスチックが弱っていたのか、フロントパネルの一部が真っ二つに割れてしまいました。
突合せてイモ付けにしただけではもちそうにないです。
リカバリーしてるところです。折れた所どうしくっつけて、裏から他のパーツに干渉しないように真鍮棒の切れ端を瞬間接着剤で貼り付けます。乾いたらまた上から接着剤をたらし、完全に棒を包み込むぐらいまで十分に流し込みます。
表をペーパー掛けして表面を整えます。うっすらとスジが見えますが、サフェ入れると消えるでしょう。余計な時間をとられました。
前回塗装した色より、もう少し明度を落としたかったので、全体にブラックで下塗りしました。(といっても上に塗るのはインプレッサのブルーマイかそのままです。)
スプレーするときは、このようにペットボトルの蓋に両面テープを貼り、ルーフの裏を貼り付けて塗装台にしています。ペットボトルの中に水を入れて重し代わりになりますし、けっこう安定していますので、使いやすいです。
えらく明るく写ってしまいましたが、実物はもう少し暗いです。
つやもまずまず出ています。

それにしても汚い机の上です。

古い家のときは道具類を出しっぱなしにせず、そのつど片付けていました。片付くのはいいのですが、なかなか道具類を出すのが面倒ではかどりませんでした。
今は出しっぱなしにできますし、家族もパーツがないと大騒ぎになることがわかっているのでめったに机には触りません。1ヶ月以上経っても、前回の作業の続きがすぐに始められます。(掃除もしてない)
これは意外に大事なことかもしれません。
上で折れてしまっていたパーツです。
サフェ入れて塗装しなおしたら、わからなくなりました。研ぎ出しもそうっと済ませました。
研ぎ出し中です。ルーフに蛍光灯が写りこんでいます。圧縮したらギザってしまいましたが、ここは一応ピシッときているはず・・・

いろいろな研磨剤が発売されていますので、FSRも一通り試しています。けどやっぱりタミヤのコンパウンドが使いやすいです。安いしね。
チューブから絞り出したとき油っぽいヌルヌル感がありますが、そのヌルヌルが効いている間に磨きます。
ヌルヌルが消えてキシキシするようになれば、一旦磨くのをやめて塗面を確認します。磨き続けると下地が出ます。ですので、一度にそう大きな部分は磨けません。
実はここで止まってます。
ある日資料を見ていたFSRはとんでもないものを見つけてしまいました。ボンネットのエアスクープが、どうもボンネットと一体成型のようなのです。それそのものは接着してパテ埋めすればいいのですが、そうすると、エアスクープ横のSIX PACKのロゴが犠牲になります。
もともと版ずれのひどいロゴですが、あきらめるか、自作するかで萎えております。
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